日本のプロボクサーの武井由樹(たけい よしき)が2025年5月28日に2度目の防衛戦に1R,127秒TKO勝利しました!
今回は防衛戦の試合の見どころと武井のプロフィール,これまでの試合のKO集について詳しく紹介をします。
2025年5月28日の防衛戦の試合の見どころについて
5月28日にボクシングWBO世界バンダム級(53.5キロ以下)タイトルマッチが神奈・横浜BUNTANで行われ,王者,武井由樹がタイのユッタポン・トンデイ選手(同級8位)に初回2分7秒TKO勝ちをし,11勝(9KO)となり,2度目の防衛に成功しました!
相手のユッタポン・トンデイは15勝(9KO)1敗で1度もダウン経験のない選手を武井由樹は撃破し,1Rの開始わずか50秒で武井が左ストレートで相手に尻もちをつかせ,再開直後も左フックで2度目のダウンを奪い,続けざまに左ストレートで3度目のダウン。
再開後も左右の拳で打ち続け,レフェリーストップとなり,勝利です!
試合は当初1月開催予定でしたが、昨年12月に右肩関節唇損傷し,延期となり今年5月になり,昨年9月3日以降,約9ヶ月ぶりのリングでTKO勝ちは衝撃ですね。
武井選手は勝利後のインタビューで「もう1本ぐらいベルト欲しいっすね!」と発言されています。
武井由樹のプロフィール紹介
本名→武井 由樹(たけい よしき) |
年齢→28歳 |
出勤地→東京都足立区 |
身長→170cm |
体重→バンダム級 |
スタイル→左ボクサーファイター |
チーム→POWER OF DREAM(大橋ボクシングジム) |
トレーナー→八重樫東 |
目標→世界チャンピオン |
幼い頃,問題児だった武井を母親が問題のある子供たちを引き取って指導しているキックボクシングジムに預け,10歳でキックボクシングを始めました。
初めは嫌々でしたが、日々の練習,礼儀作法を学び,落ち着き,大会でも優勝する事になり,キックボクシングの世界にのめり込むようになりました。
足立東高時代にはボクシング部に入り,ボクシング部のキャプテンを務めておりました。
武井のボクシングの腕を評価した大学からの推薦の話もありましたが、武井は断り、プロキックボクサーを目指し,2014年にプロデビューを果たします。
2017年にK-1 WORLD GPに出場し,数々の試合でダウンを奪い,4月にK-1 WORLD GPスーパーバンダム級王者獲得です!
2020年に武井はK-1を卒業し,ベルトを返上しました。
卒業の理由は,「1年ほど前から怪我があり,そしてコロナのこともあって,自分と向き合う中で新しい目標ができました。それはボクシングで世界チャンピオンになることで,これからは大橋ジムの所属として,トレーナーの八重樫さんのもとで練習していきます。」と武井はリングの上で報告しました。
蹴りを出せない怪我をしたのが主な転向理由ですね。
武井のこれまでのボクシングKO集!
ボクシングに転向してから,これまで11戦11勝(9KO)と素晴らしい結果を出してます!
・2021年3月11日,後楽園ホールでデビュー戦で高井一憲と対戦し,1回1分43秒TKO勝ちです。
・2021年9月9日,後楽園ホールで竹田梓と対戦し,1回2分57秒TKO勝ちです。
・2022年8月26日,後楽園ホールでOPBF東洋太平洋スーパーバンダム級王者ペテ・アポリナルと対戦し,5回2分7秒TKO勝ちです。
・2022年12月13日,有明アリーナでブルーノ・タリモと対戦し,11回2分17秒TKO勝ちです。
・2023年7月25日,有明アリーナでロニー・バルドナドとノンタイトル戦をし,3回1分8秒KO勝ちです。
・2023年12月26日,マリオ・ディアスと対戦し,2回2分23秒KO勝ちです。
※武井由樹の数々のKO集の動画です。
まとめ
2度目の防衛に成功した武井由樹。
5月28日の防衛戦の試合の見どころ,武井のプロフィール,数々のKO集について紹介をしました。
今後の試合も応援していきたいです!
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